「これまで逃していたトラフィックを獲得することに成功しました。また、ウェビナーを通じて眠っていた顧客層を掘り起こし、新たな接点を築くことができました。」
「感覚ですが、現在のROIは100%と感じています。加えて、これまでの取り組みが資産として残っているため、今後さらに成果が積み上がり、ROIも増加していく見込みです。」
世界中の4,000を超える企業に活用されているマーケット・インテリジェンス・プラットフォームのSimilarweb Ltd.。
「新規リード獲得」の課題を中心に、様々なBtoBマーケティングの課題を抱え、2023年1月より、弊社よりマーケティング支援を開始しました。
Marketing Manager の田中様、Sales Team Manager 木佐様より、マーケティング支援の成果について伺いました。
課題
───HARAFUJIにご依頼いただく前に、どのような課題をお持ちでしたか?
田中様
下記のような課題がありました。
- オーガニックのトラフィックが弱い
- 新規のリード数が少ない
- SFAにあるハウスリストを活用しきれていない
- リスティング広告の予算は本国からおりたものの、社内で対応ができない
- 上記を対応するにも、リソースが不足している
- 日本独自のローカライズ戦術ができていなかった
───HARAFUJIをどのようにして知りましたか?
木佐様
HARAFUJIの原澤さんとは、前職の株式会社ギャプライズ時代に私の部下として働いていました。そのため、元々知り合いでした。
その後、弊社の2022年11月のオフラインイベントの懇親会に原澤さんが参加され、当時の弊社代表が前述した弊社の課題を原澤さんに共有されたのが本プロジェクトのキッカケです。
原澤さんは某老舗ブランドでSimilarwebを活用したマーケティング実績がある他、BtoBマーケティングの知識もあったため、業務を依頼しました。
───原澤の第一印象はどうでしたか?
田中様
率直に申し上げると、若くて元気な方だと感じました。
解決とROI
───課題に対して様々な施策を行う中で、特に「これをやってもらって本当に助かった」と感じた施策は何でしょうか?
木佐様
四半期ごとの課題整理は助かりました。
これまで行っていなかった取り組みですが、数字で結果を把握し、それに基づく次のアクションが明確になりました。
当たり前のプロセスではありますが、振り返りを行うことで、次のPDCAサイクルが具体的に見えるようになりました。
さらに、本国との調整にも入って頂いたことで、これまで存在しなかった議論が生まれ、日本で実行可能な施策の幅が大きく広がりました。
田中様
3つあります。
1. SEO:サービスページ & ブログ
以前はSEOを意識していない状態でした。
さらに、コンテンツ制作において「作ろう」という動きはあったものの、「何のために?」という視点が欠けており、施策が効果的ではありませんでした。
しかし、原澤さんが参加してからは、SEO視点で「どのキーワードで機会損失が起きているのか」を意識するようになり、具体的な改善施策に繋がりました。
2. ウェビナー
以前はハウスリスト内の見込み客を眠らせている状態でしたが、ウェビナーを通じてその層を刺激することができました。
月2回とハイペースで実施し、一つの取り組みとして継続できたことが大きな成果です。確実に反応を見ることができ、今後の施策に繋がる重要な経験となりました。
※ウェビナー一覧はこちら
3. 定例会と数値管理
定例会や数値管理を通じて、本来やるべきことをしっかり実行する仕組みが整いました。これにより、日々の取り組みが戦略的に進み、チーム全体の動きが明確になりました。
───どのような成果が出ましたか?
木佐様
田中さんと原澤さんによる本国への交渉の結果、施策の数が増え、ひいては本国からの年度予算も拡大しました。
また、数値を可視化したことで、具体的なエビデンスをもとに効果的な交渉が可能になり、必要なリソースを確保できました。
田中様
これまで逃していたトラフィックを獲得することに成功しました。また、ウェビナーを通じて眠っていた顧客層を掘り起こし、新たな接点を築くことができました。
───ROI(投資収益率)はどのくらいだと感じていますか?
木佐様
感覚ですが、現在のROIは100%と感じています。加えて、これまでの取り組みが資産として残っているため、今後さらに成果が積み上がり、ROIも増加していく見込みです。
田中様
感覚的にはROIは100%以上です。
少なくとも依頼した内容は期待を上回る成果を上げており、特にSEOとウェビナーについては明らかにプラスの効果をもたらしました。
※弊社費用に対するリード獲得や案件創出額などのROIは計算済みですが、本稿では非公開。
どれくらいの期間で成果が出たのか?
───HARAFUJIが参画してから、どれくらいの期間で「マーケティングの成果が出ている」と感じましたか?
木佐様
1〜2ヶ月ほどで成果を実感し始めました。
特に、事例インタビューを進めたあたりから顕著に成果を感じました。これまで顧客からフィードバックを聞く機会がなかった中で、弊社への率直なフィードバックを得られるようになったのは大きな変化でした。
田中様
最初の数ヶ月から具体的な成果を実感できました。
1. ウェビナーの速攻スタート
プロジェクト開始直後からウェビナーを積極的に展開し、短期間で新たな案件を創出できました。最初の2〜3ヶ月間で実施したウェビナーにより、数字として明確な成果が出ました。
2. SEOの成果(指名検索の改善)
SEOについては即効性はなかったものの、徐々に効果が現れ始めました。
特に「Similarweb 無料」に関連するページを公開した後、指名検索によるトラフィックが上昇し、現在もトラフィックとCV増加を続けています。
これらの施策を並行して進めたことで、早い段階から「成果が出ている」と感じることができました。
───最後に「HARAFUJIと一緒に仕事をしてみて、どう感じましたか?」という感想をぜひお聞かせください。
木佐様
前職の繋がりもあったため、プロジェクト開始前から原澤さんへの期待値は高かったです。その期待値をしっかり越してくれたのはありがたかったです。
田中様
とにかく、一緒に働けておもしろかったです。
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