要約
課題:BtoBマーケへの理解不足と実行フェーズの停滞 入社直後でBtoBマーケティングの知識や経験が浅く、「何から始めるべきか分からない」状態。加えて、社内全体としてゼロから施策を立ち上げる力や挑戦の空気が不足し、進行力のある相談相手も限られていた。
解決:段階的な学習支援と、現場に寄り添ったコンテンツ起点の推進 メンバーに合わせた学習の導線を提示しながら、インタビュー・記事制作・ポッドキャストなど、0→1の実行支援をリード。チームの特性を理解し、社内の空気感にフィットしながら推進する伴走支援で、現場の動きを加速。
投資対効果:現場を巻き込み、成果が継続する基盤を形成 メンバーへの丁寧な関わりと段階設計により、形式的な支援ではなく“組織内に根づく動き”を実現。良きパートナーとしての信頼感が醸成され、単発では終わらない継続的な改善と社内変化の起点となっている。
Q.開発営業課における担当業務を教えてください。
新規リード獲得を目的としたウェビナーやイベントの企画〜実施をメインに担当しています。
Q.原澤と初対面の際、どう思いましたか?
あまり覚えていないのですが、荷物が多いなって思いました。(笑)
開発営業課のメンバーから事前に「外部の若いお兄さんがいるよ!」と聞いていたこともあり、そのイメージ通りの明るい方だなと思いました。
Q.原澤によって、どのように課題解決されましたか?
下記について、課題解決してくださいました。
- BtoBマーケティングとの向き合い方
- 一人一人に合わせた対応
- ポッドキャストの開設
- 相談相手
BtoBマーケティングとの向き合い方
私が入社したばかりの頃は、BtoBマーケティングというもの自体に馴染みがなく、「何から手をつけていいかもわからない」状態で、まるで新入社員のような感覚でした。
そんな中で原澤さんは「まずはこれから読んでみて」と、BtoBマーケティングに関する本を貸してくれたり、やるべきことを段階的に提示してくれたりと、私の状況に応じて丁寧に伴走してくれました。
私だけではなく、他の当社メンバーがどうBtoBマーケティングを学べばよいか迷っている中で、知識の土台となる学びの起点を示してくれたのは、非常に印象的でした。
一人一人に合わせた対応
原澤さんは多くの現場を見てこられているからこそ、メンバーの一人一人に合わせた対応が非常に上手です。
たとえば、オウンドメディアに取り組むメンバーがどの部分が得意で、どこが苦手かを見極め、その人に合ったやり方を提示してくれます。実際に仕事をご一緒していて、**人によって言い方や進め方を変えている様子を見て「原澤さんで良かった」と思っています。
適応力が高く、相手に合わせてコミュニケーションや良さの引き出し方を変えています
当社の社風として、「なりふり構わず突き進むタイプ」よりも、「穏やかで平和志向な人」が多い傾向があります。そのような中、原澤さんはそうした空気にも自然にフィットし、当社の雰囲気に合わせて支援してくださっています。
お人柄もあって「原澤さんなら聞いてみよう」という安心感があります。
ポッドキャストの開設
特に印象的だったのは、ポッドキャストを立ち上げたときのことです。
当時の当社には、何かをゼロから生み出す力や、挑戦的な動きがやや不足していました。そうした中で、原澤さんが先頭を切って旗を振り、ポッドキャストや記事制作など、0→1の取り組みを実行してくれたのは大きかったです。
「進める前提で考える」「何を目的にすべきかを明確にする」といった立ち上げの支援も的確で、それが社内で動き出すきっかけになったことは間違いありません。
画像引用元:WOWOWコミュニケーションズ - YouTube「【Podcast】WOWCOMのコンタクトセンター」
相談相手
最近では、私一人で完結するような業務も増え、自分なりに企画を立てることはできるようになりましたが、いざLPを作成するなど、実行段階に入ったときには、原澤さんの存在がとても頼りになります。
どうしたらいいか悩んだ時に、「こうだよ」とすっと導いてくれる。形式的な業務委託というよりは、良きパートナーとして支えてくれている実感があります。
Q.様々な施策をする中で、特に「やってもらって助かったな」という施策は?
※HARAFUJIの実施内容:戦略設計・Web(設計/改善/リニューアル・制作代理店とのやりとり)・コンテンツ制作(記事制作・ホワイトペーパー・サムネイル)・メルマガ/MA(設計/整理・メール作成・分析)・その他(MTG運用/管理・SFA導入・データ分析諸々・広告運用)
最も助かったと感じているのは、コンテンツ制作です。
特に、何から作り始めればよいかもわからない状態の中で、ゼロから数多くのコンテンツを形にしていただけた点は非常に大きかったです。
その中でも、社内のさまざまなメンバーへのインタビューを積極的に始めてくれたことは印象的でした。正直、社内の人間でもなかなか進まないようなことを、外部の方が嫌味なく自然に巻き取り、一緒に伴走しながら進めてくれたことは、原澤さんの大きな強みだと感じています。
どれだけ社員に対して知識や理論を伝えても、「行動」が伴わなければ具現化できません。**そういった中で、メンバーに対しても丁寧に寄り添い、時にコーチングのような関わりをしてくださっている様子を見ると「本来であれば社内でやるべきことをお願いしてしまっていて、すみません…」という気持ちすら湧いてきます(笑)。
それほどまでに、現場に入り込んで支援いただいていることに感謝しています。
Q.HARAFUJIへ、今後期待することはありますか?
今後も引き続き、良きパートナーであり、アドバイザーとして並走していただけることを期待しています。
すでに原澤さんは、社内の一員のような存在であり、いい意味で“外部の人”という感覚があまりありません。ビジネス上の仲間として、一緒にチームをつくっているような感覚があります。
また、これまでのご経験や知見を惜しみなく共有してくれる点も非常にありがたく感じています。
今後に関しては、ゼロから何かを生み出すというよりも、「当社としてこれをやりたい、だから知恵を貸してほしい」といった形での共創が、理想的な体制だと考えています。
これからもぜひ、伴走しながら支えていただければと思います。
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