Q.担当業務を教えてください。
マーケティングチームでは、以下の業務に従事しています。
- 戦略構築(立案は原澤さん)の一員
- 導入事例インタビューのインタビュアー、ライター
- 恒電社のクリエイティブにまつわる写真、動画の撮影・編集
- セミナー・展示会の企画、運営
- 広告の運用
また採用領域も担当しています。
Q.原澤と初対面の際、どう思いましたか?
原澤さんは私の入社前より弊社のマーケティングに携わっており、初対面の印象は「ITっぽい人だな」と思いました。私の周りにそういう人たちが多かったので、親しみを持てました。
また弊社は私より年上で所帯持ちの社員さんが多く、私自身が異質な存在だったため、ある種の同族感があり、心強かったです。
Q.様々な施策をする中で、特に「やってもらって助かったな」という施策は何でしょうか?
※実施内容:戦略設計、Web(設計/改善/リニューアル・制作代理店とのやりとり)、コンテンツ制作(記事制作・ホワイトペーパー・サムネイル)、メルマガ(設計/整理・メール作成・分析)、その他(MTG運用/管理・データ分析諸々・広告運用)
「戦略設計」は助かりました。
マーケティングに関するデータを抽出し、提示することは誰でもできます。一方、原澤さんはそこから仮説を立て「どこに課題があるのか」を見極めて提示してくださいました。また、それらの対応すべき時期を提案してくれるのは非常に助かります。
会議をはじめ、プロジェクトを前進させるためのTodoを明確にし、期限を設け、社内の人を動かしてくださいました。発足時にこれらが確立できていなかった当チームにおいても、持続的な体制を形作ってくださり、スピード感を持って進められました。
もしかしたら、原澤さんがいたからこそ「今のスピード感」で物事を進められているのかもしれません。
時間をかければ私でも同じことができるようになるかもしれませんが、おそらくこれまでの2〜3年で積み上げてきたスピード感では実現できなかったはずです。
総じて、チーム内における抽象的な内容や散在する情報を整理し、ある種の大きな枠組みとしてルーティンに乗せてくれたことは、大きな功績として残っています。
その上で、それらを四半期ごとの課題やTodoにまで具体的に落とし込んでくれたのは助かりました。
Q.HARAFUJIとのプロジェクトがスタートしてからどれくらいで「マーケで成果出てるな」と思いましたか?
弊社のお客さまからホームページを褒められた際や、ホームページ上の情報が役立ったと言ってもらえた時です。
弊社の商材は、そもそもコンバージョン(資料請求やお問い合わせなど)が起きにくく、また、初回のご商談からご発注までの期間が長いです。そのため、マーケティングの成果を測定しにくい。
そのような中「恒電社の価値を高める意味」では単一事業だけではなく、会社全体に成果をもたらしていると感じています。
また自社愛や自尊心という、社員のエンゲージメントにも少なからず寄与していると感じる場面も多いです。直近では事業部間の連携が活発化し、ひいては採用でも効果が出ています。
画像引用元:恒電社ホームページ
━━━マーケティングの成果として「社員の自社愛や自尊心にも影響している」と感じたとのことですが、そう思われたのは、どんな場面や変化があったからでしょうか?
感覚値にはなりますが、たとえば一つのエピソードとして挙げられるのは、採用サイトをつくる際にインタビューに応じてくれる社員があれだけ多くいたことです。実は、かなり稀有なことだと思っています。
こじつけに聞こえるかもしれませんが、社員さんへのインタビュー前に公開していた弊社事業のホームページが「かっこいい」と思える仕上がりであったこと。そして、実際にお客さまからポジティブなリアクションがあったこと。
これらを弊社のメンバーが肌で感じていたからこそ「自分も出よう」と思える空気があったのではないかと予想しています。
一般的には名前と顔を世に中に出すことに対してハードルを高く感じている方が多くいらっしゃる中、弊社では当たり前のように「名前と顔出し」を受け入れて出てくれているメンバーが多いです。
これはやはり、会社の一員として顔と名前が出ることに対して抵抗がない証拠だと思っています。
画像引用元:恒電社採用サイト
━━━ありがとうございます。他にございますか?
弊社の導入事例インタビューに登場したお客さま自身も喜んでくださっています。単純に「お客さまに喜んでもらうことができている」or 単純に「お客さまに喜んでもらえている」というのは間違いなく自社にも還元されていますし、マーケティングとしての成果が出ていると感じます。
他にも「電気工事の会社で、こんなにしっかりホームページを作ってるのは珍しいね」と、いろんな場所で言われるようになってきています。
これは単にホームページの見た目やインターフェースの話ではなく、そこに積み重ねられている施策そのもの、総合的な取り組みが評価されているのだと感じています。
ある種、同業他社の目標となりうるような会社になれているのではないかと思います。
Q.HARAFUJIへ、今後期待することはありますか?
身勝手な考え方かもしれませんが...AIが台頭する時代ゆえに、原澤さんの考え方や仮説の立て方など、これまで属人化していたものこそ公開し、コモディティ化を期待しています。
「HARAFUJIメソッド」的なコンテンツがあると、私は見たいと思います!
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